ドン・キホーテ座談会
Mさん

Mさん 38歳
選任社員(フルタイム勤務アルバイト)
勤続3年目

ブランドコーナーで接客スタッフ1年、レジスタッフを1年経験。3年目の今年は夜勤から日勤に移り品出し担当に。積極的な声掛けでお客様をサポートし、フロアの活気アップに貢献している。年子3人のママとして、仕事に育児に奮闘中。朝ごはん、お弁当を作った後の一杯のコーヒーが小さな愉しみ。

Sさん

Sさん 48歳
アルバイト勤続
7年目

入社3年は電気コーナーで接客・販売を担当。その後、経理スタッフの退職により現在の事務・経理部署に。ルートセールス、コールセンター、ブライダルコーディネーター、不動産営業など仕事経験は豊富ながら、実は事務系の仕事は初めて。一本芯の通った仕事振りでスタッフの信頼感は厚い。

Kさん

Kさん 33歳
アルバイト
勤続4年目

登録販売者の資格を持ち、ドン・キホーテ内の医薬品コーナーでお客様から症状を伺い、適切な商品をご案内している。俳優、歌手として活動中でテレビCM出演も多数。突然決まる撮影スケジュールがネックでアルバイト先を変えてきたが、その活動を快く応援してくれるドン・キホーテに感謝の日々。

Iさん

Iさん 86歳
アルバイト
勤続15年目

72歳で入社。現在はお客様案内係としてレジ周り、クリンリネス、カートの回収のほか、フロアを巡回しお客様のサポートを行っている。季節商品の焼きいも作りも担当し、「美味しさでは誰にも負けない」とその情熱は凄い。事実、Iさんが休みの日には焼きいもは買わないと言うお客様もいるほど。

ドンキで働くきっかけ

まずは、ドンキで働き始めた
きっかけを教えてください。
(Mさん)私はファミレスでアルバイトから契約社員になって、15年間勤めた経験があります。接客を長年やってきたので子供の手が離れたのを機に、また接客の仕事がしたいと思い、ドンキに応募しました。ドンキではお客様との会話が本当に楽しい。ファミレスに比べると、接客の自由度の高さが魅力ですね。
(Sさん)私は子供の保育園入園がきっかけです。まだ子供が小さいので時間の融通がきく職場を探してドンキに出会いました。
(Kさん)僕は芸能界を目指すにあたっての生活費を稼ぐためです。オーディションや撮影が急に入ってくるので、どうしても迷惑をかけてしまう。理解のある職場を探して転々としたあとにドンキにめぐり合いました。働きやすい職場で気づけば3年も続いています。
(Iさん)私はオープニングスタッフとして入社しました。当時、近所にドンキのお店が出来てオープニングスタッフの募集をしていることを知人が教えてくれたんです。試しに、と応募して採用されてから今に至ります。

ドンキはココがすごい!

ドンキのアルバイトで
よいところを教えてください。
(Mさん)ドンキには本当に色々な人がいて、スタッフもお客様も非常に個性的な人が多いんです!いつも笑わせてくれるスタッフとか、外見は派手なのに中身はとっても真面目なスタッフとか(笑)、魅力的な仲間がいっぱいなので一緒に働くのが楽しいです。
(Sさん)私はシフトの相談ができるところです。子供が小さいので時短で働きたいとか、学校行事があるからお休みの日をずらしたいとか、いつも相談に乗ってもらっています。
(Mさん)私も子供が居るので、そこは同じですね。とても助かっています。
(Kさん)僕は時給が上がるのが地味に嬉しい(笑)。やる気を出して働けば、それをしっかり見ていてくれる。結果として時給が上がったり、メイト賞として商品券が頂けたりする。アルバイトの評価をしっかりやっている会社は珍しいと思います。やっぱり、頑張ろう!というモチベーションを維持できる仕組みがあるのは大切だと思います。
働き振りを認めてもらえるって
嬉しいですよね。
(Kさん)部署によっても違うと思いますが、ドンキでは定期的に面談や評価の機会があるんです。
社員スタッフと面談をして、その際に具体的に頑張った点、足りていない部分を伝えてもらえます。ほめてもらえると、よし!と思うし、逆に自分が出来ていない点に気づけることもあります。
(Mさん)面談では評価だけじゃなくて相談の時間でもありますね。私は今年で入社3年目になるんですが、当初より時給も上がったし、働きやすいような配慮もいただいてます。

72歳で入社!

聞くところによると、Iさんは
ドン・キホーテ全スタッフの中の
最高齢スタッフだそうですね。
(Iさん)ええ、86歳になります。アルバイトスタッフに応募したのが72歳のとき。2年くらい働ければいいかなと考えていましたが、いつの間にか14年経ちました。オープニングスタッフとして入社してから21人の店長と働いてきました。どの店長にも、最高齢記録を伸ばして欲しいと言われていますよ(笑)。
(Sさん)Iさんは、ドンキの主(ヌシ)のような存在ですよ。お客様との間でクッションの役割も果たしてくれていますね。学生アルバイトさんだと対応が難しいことも「Iさんが言うならいいよ」と、お客様が納得してくれることもあるんですよ。
(Kさん)僕にとっては尊敬の対象であり、癒しの存在でもありますね。Iさんはアンサーマンとして店内フロアを周回しているのですが、見掛けるとついつい声を掛けてしまいます。もう一緒にいるだけで和んじゃうんですよね(笑)。
(Iさん)私ね、ドン・キホーテがなにか知らずに応募したんですよ。お客としてドン・キホーテに来たこともなく、実を言うとどんなお店なのか、なにをするのか、よく分かっていませんでした。でも働きたいという気持ちと、出来ることはやろうという気持ちがあったから採用されたんだと思います。あとは、最年長なのでアットホームな雰囲気を作ろうと、それは意識しています。
(Sさん)入社したばかりで緊張しているスタッフにとっては、Iさんの作る雰囲気はとっても助かっていると思いますね。
(Iさん)ただ、アットホームな雰囲気は大事ですが、そればかりを意識するとスタッフの雰囲気が乱れてしまいます。そこで大事にしているのが挨拶です。仕事の始まりは挨拶からと、これだけはしっかりと指導しています。

プライベートと両立できる
アルバイト

みなさんの生活の中で、
ドン・キホーテというお店は
どんな存在なんでしょう?
(Mさん)私事なんですが、今年離婚してシングルマザーになったんです。7歳、6歳、5歳の子供が3人いて、ドンキは最初、生活のための仕事でした。でも接客が好きだし、働いていると自分のための楽しみ、息抜きにもなるんです。知らないことが一杯あって勉強にもなる。お客様に対してなにができるか、ということを考えながら日々の接客を行っています。子育て、家事という大事なものがありますが、今はそれと同じように、ドン・キホーテの仕事も私にとって本当に大事なものになっています。
(Sさん)ドン・キホーテのお仕事は私にとっても大事なのですが、面白いことに、私がドンキで働いていることが、子供にとってはすごい嬉しいらしいんです。「私のお母さんはドンキで働いている!」と学校で結構言いふらしたらしくて、子供が小学校に入学した頃、同級生の子供から「ドンキで働いているの?」って何回も聞かれました。子供にとってお母さんがドンキで働いていることが嬉しいんだなと、ちょっと驚きながらも嬉しかったですね。
(Kさん)僕はずっと関西で活動していて、3、4年前に上京して本格的な活動を始めました。ありがたいことに、ここまで順調に仕事が増えていて、CMにも結構出させて頂いています。ただ、オーディションや撮影の予定が前日に決まることが多くて、普通のアルバイト先では嫌がられますよね。ドンキのアルバイトの面接でもそのことを説明したのですが、当時の店長はまったく戸惑った様子もなく、「ぜひ来てください!」と言ってくれたんです。
それは嬉しいですね。
お店全体で芸能活動を応援して
くれている感じでしょうか。
(Kさん)そうなんですよね。そこが一番ありがたいところです。その分、しっかり働かないとなと感じています。なにより嬉しいのは、その後に別の二人の店長と一緒に仕事をさせて頂いていますが、同じように気持ち良く働かせてもらっていること。責任者が替われば、アルバイト環境には色々と変化が出てくるものですが、3年前からまったく変わらない環境で働けているんです。自分にとってはそれが本当に大きくて、感謝しています。
72歳から勤続14年の
Iさんにとっても、
ドン・キホーテは生活の中の
大きな存在ではないですか?
(Iさん)ドン・キホーテに来店くださるお客様の存在が大きいですね。自分が明るく接することで、お客様に喜んで頂いている実感があります。これが仕事の励みなんです。顔なじみのお客様もたくさんいますよ。中でも印象深いのは3年前にアメリカに行ったお客様。こちらに住んでいたとき、おなかにお子さんが居て、大きなおなかで大変そうに買い物していたので、手荷物を自転車に運んであげました。それから親しくなり、敬老の日、勤労感謝の日なんかにはプレゼントを頂いたし、なにか嫌なことがあると私の顔が見たくなると、お店に来てくれました。癒しなんだと言っていました。嬉しいですよね。今はラスベガスに住んでいて、たまにメールや国際電話で近況を報告してくれるんです。よく遊びに来ないかと誘ってくれますが、ラスベガスじゃたくさんお金を持って行かなくちゃいけないから、ちょっと考えています(笑)。

未来の仲間へメッセージ

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(Sさん)たとえばブランクがある人で、接客をやりたいけど、いきなりお客様に接するのは難しいかも…。と不安もあると思います。そういう場合はまずは品出しから始めて、慣れてきたら希望の接客にという方法もある。チャレンジしてみて、まだ難しいということであれば、品出しなど違う仕事に替わるというやり方もある。色々な職種があるので、誰でもなにか合う仕事があると思うんです。接客として入社したけれど裏方の仕事が合っているというのであれば、商品管理、POPライターなんかの仕事もある。ドン・キホーテではスタッフが働きやすくなるようにと、相談が出来るんです。お店に応募する他に、電話での応募相談や希望を伝えてお店からの連絡を待つ「スカウト登録」もあります。気軽に応募していただけたらと思います。
(Mさん)ドンキはアルバイトさん一人ひとりの働き方に理解があります。限られた時間で働きたい主婦の方は本当に助かってると思いますよ。
(Kさん)僕も助かっています(笑)。
(Iさん)ドン・キホーテは懐が深いので、とにかく相談するといいでしょうね。